auひかりでマンションプランを契約する場合、月額料金は6種類もあります。
auひかりのマンションプランは6種類もありますが、マンションによって対応しているプランが異なるため基本的に自分でプランを選ぶことができません。
auひかりは速度が速いことでも有名ですがマンションプランに限り通信速度がプランによって変わるため
マンションプランで速度が遅いのはそもそものプランに原因がある可能性もあります。
そこでこの記事ではauひかりの
- 6種類のマンションプランの特徴
- マンションプランで速度が遅い原因
- マンションプランでも速度を解決する方法
を徹底解説していきます。
auひかり
- 月額3800円~利用できる
- 戸建てなら5ギガ・10ギガプラン有
- 工事費用が最大37500円還元
- 他社から乗り換えで違約金を負担してくれる
- キャッシュバックが45000円
- ネット+電話のみの申し込みなら52000円貰える
目次
【auひかり】マンションタイプの月額料金は6種類
料金プラン | 配線方式 | 最大通信速度 | 月額料金 |
タイプE | LAN配線 | 100Mbps (一部70Mbps) | ・8契約以上:3700円 ・16契約以上:3400円 |
タイプV | VDSL | 100Mbps | ・8契約以上:4100円 ・16契約以上:3800円 |
都市機構デラックス (UR都市機構に住んでいる方のみ) | VDSL | 100Mbps (一部70Mbps) | 3800円 |
タイプF | 光ファイバー | 100Mbps | 3900円 |
マンションギガ | 光ファイバー | 1Gbps(速い) | 4050円 |
マンションミニギガ | 光ファイバー | 1Gbps(速い) | 5000円 |
auひかりのマンションプランの違いを解説
auひかりのマンションプランは6種類ありますが
マンションによってどのプランが対応しているのかが変わるので
自分で「このプランがいい!」と選べることは基本出来ません。
どれも共通しているのはマンションにauひかりの設備が整っていることですが
マンションによって
- 配線方式
- 月額料金
- 速度
主にこの3つが違います。
タイプEの特徴
配線方式 | LAN |
月額料金 | ・8契約以上:4100円 ・16契約以上:3800円 |
速度 | 下り100Mbps (一部70Mbps) |
LAN配線方式とは
マンションの共用設備にある光回線を自分の自宅まで引き込む時の線がLANケーブルになります。
しかしマンションの共用設備からLANケーブルで引き込むため速度は光回線に比べ遅くなり
最大100Mbps(一部70Mbps)になります。
そのため月額料金も少し安く利用できます。
タイプVの特徴
auひかりのマンションタイプで最も多く利用されているのがタイプVです。
配線方式 | VDSL |
月額料金 | ・8契約以上:3700円 ・16契約以上:3400円 |
速度 | 下り100Mbps |
VDSL方式とは
マンションの共用設備にある光回線を自分の自宅まで引き込む時の線が電話線になります。
電話を利用する際に必要となるモジュラージャックとモデムを繋げて設置します。
しかしマンションの共用設備から電話線で引き込むため速度は遅くなり最大100Mbpsになります。
LANケーブルよりは安定した速度が利用できますが光回線を利用するより月額料金も少し安くなっています。
都市機構デラックスの特徴
配線方式 | VDSL |
月額料金 | 3800円 |
速度 | 下り100Mbps |
こちらもマンションVDSL方式と同じような引き込み方法ですが、UR都市機構住宅に住んでいる方のみ利用できるプランです。
タイプFの特徴
配線方式 | 光ファイバー |
月額料金 | 3900円 |
速度 | 下り100Mbps |
左側のコンテンツ50%
右側のコンテンツ50%
光ファイバー方式とは
マンションの共用設備にある光回線を自分の自宅まで引き込む時の線が光ファイバーになります。
しかしその光ファイバーが100Mbpsにしか対応していないためタイプFでも最大の通信速度は100Mbpsになります。
マンションギガの特徴
配線方式 | 光ファイバー |
月額料金 | 4050円 |
速度 | 下り1Gbps |
タイプFと同じように共用設備から光ファイバーを利用して自宅に光回線を引き込みますが
光ファイバーが1Gbpsに対応しているため、タイプFとは違い最大の通信速度は1Gbpsになります。
光コンセントを設置してモデムと繋げて接続します。
マンションミニギガの特徴
配線方式 | 光ファイバー |
月額料金 | 5000円 |
速度 | 下り1Gbps |
タイプFやマンションギガと同じように光ファイバーで引き込みますが
3階建て以下で総戸数8戸以上の集合住宅に住んでいる方が対象となり
共用設備からではなく電柱から直接光ファイバーを引き込むためホームプランと同じように利用することができます。
そのため月額料金も少し高めになっています。
しかしマンションと違い共用設備がないため、時間帯による速度低下などが比較的少なくなります。
auひかりでマンションプランの速度が遅い原因
auひかりのマンションタイプって100Mbpsしか出ないから不満ありまくり。乗り換えたいくらい
— 翼 (@Y1U0Z5U9) September 11, 2017
6種類のマンションプランの違いや特徴をみると、通信方式によって大きく速度が変わります。
auひかりのホームプランは現在最速10ギガまでありますが、マンションプランは1Gbpsよりも100Mbpsの方が主に利用されていて
対応しているマンションもタイプVが多いです。
100Mbpsの10倍が1Gbpsなので速いと言われているauひかりに乗り換えても
マンションプランの場合は速度が速くならない場合もあります。
auひかりでマンションプランの速度を解決する方法
まずは自分が最低限必要な速度を理解しておきましょう。
速度 | 特徴 |
51~100Mbps以上 | かなり快適に利用できる |
11~50Mbpsまで | ・スマホ・パソコン共に快適に利用できる ・複数台接続した場合でも台数によるが快適に利用できる |
6~10Mbpsまで | ・スマホは普通に動画が見れる ・パソコンだと若干途切れる場合もある ・複数台接続した場合は快適に見れない場合もある |
1~5Mbps | ・スマホだと動画が普通に見れる ・パソコンだと遅い ・複数台接続した場合は遅く快適に見れない |
マンション速度が100Mbpsしか対応していなくても
You tubeを見る場合でもスマホであれば10Mbpsあれば十分動画は見れます。
そのため常に遅いと感じる場合に対策が必要です。
しかし対策をしたからと言って必ずしも速度が速くなる保障はないので注意です。
無線ルーターを変える
一番王道な方法ですが、使っている無線ルーターを新しい物に変えたりすることで速度が速くなる場合があります。
マンションでも一人暮らしで利用する場合と家族で利用する場合に対応している無線ルーターは異なるため一度見直してみるのがおすすめ
最低限11acに対応している無線ルーターを選びましょう。
1人暮らしにおすすめの無線ルーター
家族で利用するのにおすすめの無線ルーター
アパートならマンションミニギガ契約ができるか確認する
マンションプランをタイプVからギガにすることは非常に難しいのですが
3階建て以下のアパートに住んでいる場合
管理会社に交渉しマンションプランではなくマンションミニギガを利用できるように交渉するのがおすすめ
もちろん管理会社次第になり、許可がもらえても工事ができない可能性はあります。
しかし実際に交渉しミニギガを利用している人もいて速度も上がっている人もいるので検討してみるのもおすすめです。
それでも速度が遅い場合は他社を検討するのもおすすめ
auひかりの速度が速いと言われているのは主にホームプランのため
マンションプランで速度が100Mbpsにしか対応していないのであれば他社の光回線を検討するのもおすすめです。
その場合、他の光回線にしても100Mbpsにしか対応していない可能性もありますが
v6プラスに対応している光回線(プロバイダ)であれば速度の低下を防ぐこともできます。
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