光電話で2番号を使いたい場合、追加番号を契約することで2番号使えるようになります。
大体どこの光コラボレーションも追加番号は光電話のオプション契約となり
1番号につき月額100円のオプション料金がかかります。
と思うかもしれませんが、使い方によってはこのままだと不便になります。
この場合このままだとすごーく不便になってしまうので
光電話のオプションでダブルチャネルをつけ鳴り分け設定をするのがおすすめ
簡単に説明するとダブルチャネルは光電話のオプションで
鳴り分け設定は工事担当者、もしくは自分で設定が必要になるものです。
この記事では光電話で2番号・固定電話を2つで利用する場合につけておきたい
「ダブルチャネル」のオプションサービスと設定しておきたい鳴り分け設定について分かりやすく解説していきます。
注意
光電話は追加番号を4番号まで契約できますが、電話機は基本2台までしか接続できない為
電話機を3台以上使いたい場合は、光電話オフィスを契約するか3台目はアナログで契約することがおすすめです。
目次
ダブルチャネルとは?
ダブルチャネルとは光電話のオプションサービスで基本月額200円の料金がかかります。
ダブルチャネルをつけることで、電話回線が2つあるのと同じようになるので
2つ固定電話がある場合、同時通話ができるようになる為、二世帯住宅で使う場合や店舗でFAXを利用している方におすすめです。
ポイント
ダブルチャネルをつけなくても固定電話は2つまで接続でき使えるようになります。
ダブルチャネルをつけなかった場合
光電話で2番号契約すると2つの番号が使えるようになりますが、ダブルチャネルをつけないと電話回線が1つしかないので
1つの固定電話が話し中で、もう1つの番号に着信があった場合、話し中にならり電話やFAXを受信することができなくなります。
固定電話をよく使う方にとっては不便になります。
次のダブルチャネルをつけた場合、どうなるのかで詳しく解説していきます。
ダブをルチャネルをつけた場合
二世帯住宅で2番号利用する場合
例えば
二世帯住宅で固定電話を1階と2階それぞれ1台ずつ置き番号を
- 0001が親(1階)
- 0002が子供(2階)
として使う場合
ダブルチャネルをつけることにより、親が話し中の場合でも0002に着信があれば受けることができます。
固定電話をよく使うご家庭であればダブルチャネルを付けておくのがおすすめ
店舗で2番号利用する場合
例えば
店舗で2番号利用する際、電話機が2台あり
- 0001は通話
- 0002はFAX
として使う場合
ダブルチャネルをつけることにより、0001で話し中でも0002でFAXを受信することができます。
FAXで注文や納品書のやりとりをしたりする場合はダブルチャネルをつけておくのがおすすめ
鳴り分け設定とは?
鳴り分け設定はオプションではなく自分、もしくは工事担当者が設定するもので
工事担当者に依頼すると追加で1000円の工事費がかかります。
(鳴り分け設定だけを工事担当者に依頼することはできません)
2番号で固定電話を2つ利用する場合は鳴り分け設定をしないと非常に不便になります。
ちなみにダブルチャネルをつけなくても、固定電話は2つ使えるため鳴り分け設定自体はできます。
(HGWの裏側の電話機1と2に固定電話の線を差し込みすればOK)
鳴り分け設定をしない場合
例えば
固定電話を2つ設置し、0002の番号をFAX番号として使っている為、②のFAX機で受信したい場合
鳴り分け設定をしないとランダムに受信されるため、電話機①にFAXが受信されてしまい
電話機①はFAXがついていない電話機なので、FAXを受信することができない。
いくらFAX用の番号として使っていてもモデムで番号を受信した際に、鳴り分け設定をしないと
固定電話の番号だけではFAXと認識が出来ない為、ランダムに電話機へ受信するようになります。
鳴り分け設定をした場合
例えば
固定電話を2つ設置し、0002の番号をFAX番号として使っている為、②のFAX機で受信したい場合
鳴り分け設定で0002は電話機②へ受信するよう設定したため、電話機①には0002が受信されることなく
FAXを②のFAX機のみで受信できるようになる。
このように鳴り分け設定をすることで「この番号はこの電話機で受信する」という設定ができるようになるので
ランダムに電話機が鳴ることもありません。
鳴り分け設定の方法
鳴り分け設定は工事担当者にしてもらうことも出来ますが(追加工事費1000円)
無派遣工事から派遣工事になる為、光電話の工事費自体が高くなってしまいます。
その為、なるべく自分ですることがおすすめです。
①パソコンやスマホでHGWの設定をする
http://ntt.setup/へアクセスし(パスワードの初期設定が出た方は、パスワードを設定してください)
- ユーザー名:user
- パスワード:先ほど設定したパスワード
ログインします。
②電話設定を選択し設定する
ログイン後「電話設定」を選択し「内線設定」を選択
- ニックネーム:TEL1(TELポート①に差し込みしている電話機)
- ニックネーム:TEL2(TELポート②に差し込みしている電話機)
それぞれ、右側にある編集を選択
- 電話番号:契約中の電話番号が表示
- 通知番号:発信時、相手先に通知する電話番号を選択
- 着信番号:着信させる電話番号を設定
TEL1を編集した場合、着信番号にチェックを入れます。
これと同じようにTEL2も設定していけば、鳴り分け設定は完了です。
光電話で2番号使う際のダブルチャネルと鳴り分け設定のまとめ
光電話で2番号使い、固定電話を2台使う場合
- ダブルチャネル:同時通話が可能で月額200円のオプションサービス
- 鳴り分け設定:番号ごとに着信する固定電話を指定する設定サービス
ダブルチャネルはつけなくても、鳴り分け設定は工事担当者に依頼、もしくは自分で設定することがおすすめです。
何度も言いますが、ダブルチャネルをつけることによって、同時通話は可能になりますが
ダブルチャネルをつけなくても電話機は2台まで接続することができます。