インターネット回線を契約した時に気になるのが工事費用だと思います。
基本的に新規契約なら工事費用が
- 戸建て:18000円
- マンション:15000円
かかります。
キャッシュバックで実質無料以上に出来ることもありますが
自宅に光コンセントがあると工事費用が安くなる可能性と工事内容が変わることがあります。
この記事では、光コンセントって何?から、探し方と工事内容などを分かりやすく解説していきます。
目次
光コンセントとは?
インターネット回線を利用するためのコンセントで、NTTのコンセントとなり
小さく「光」「NTTのマーク」「光コンセント」の文字があるので見逃し注意です。
一体型の光コンセント
一体型の光コンセントは他のコンセント等と一緒になっています。
一番左端にあるのが光コンセントです。
分離型の光コンセント
分離型は光コンセントだけを設置しています。
光コンセントの設置場所
ココにある!というわけではなく
- 引っ越してきたのであれば、前の住人の方が機器を設置していた場所付近
- 自分が以前機器を設置していた場所の付近
となります。
ちなみに、管理会社に聞いても光コンセントが設置してあるかどうかさえ分からない場合がほとんどなので
自力で探すしかありません。
光コンセントの探し方
一体型の光コンセントは基本壁についてあるので、家の中の壁を探しましょう。
引っ越してきた時、知らないうちにタンスの裏などに隠れている場合もあるので注意です。
分離型の光コンセントも基本壁についてあることが多いのですが、たまに玄関の上から垂れ下がっていたり、
既存の下駄箱の中だったりだったり、タンスの裏に隠れていたりするので、注意です。
エアコンダクトから垂れ下がっている場合もあります。
ちなみに、我が家の場合は、窓枠に光コンセントを設置してます。
光コンセントがある場合の工事内容
光コンセントがあれば、フレッツ光、コラボレーション光を提供している会社と契約して機器を繋げれば使える状態にあるので
工事担当者が自宅に来ない無派遣工事となります。
光コラボレーションとは?乗り換えするメリット・デメリット
※他社の光コンセント(KDDIなど)は、NTTのものではないので、コラボレーション光を契約しても使えません。
無派遣工事を適用する条件
無派遣工事を適用するには
- 自宅に光コンセントがある
- ひかり電話の番号ポータビリティがない(東日本はあっても無派遣可能な場合有だが当日家にいる必要あり)
- オペレーターから無派遣工事が可能と言われた。
この3つの条件が揃わないと光コンセントがあっても無派遣工事になりません。
無派遣工事の工事費用
インターネット回線の工事費用が戸建て・マンション関わらず2000円になります!
光コンセントがある家とない家の違い
何故光コンセントがある家があるのか
フレッツ光やコラボレーション光の工事は基本光コンセントを設置します。
例えば、前に住んでいた住人がフレッツ光もしくはコラボレーション光を利用していて
解約もしくは移転手続きをする時に光コンセントは撤去せずに引っ越した場合
光コンセントは残っている状態なので、次に引っ越してきた人にとっては、とてもありがたい環境
過去に自分がフレッツ光やコラボレーション光を契約していて撤去していない場合も
光コンセントは残っているのである状態となります。
光コンセントがない家がほとんど
前の住人が光コンセントを撤去していたり、フレッツ光やコラボレーション光を契約していなければ
光コンセントはありません。
フレッツ光やコラボレーション光を解約する際、可能であれば光コンセントは撤去せずに残したままのほうがいいのです。
注意点:光コンセントがあっても派遣工事になる場合がある
光コンセントがあっても、オペレーターから
と言われれば、工事費用も2000円ではなく戸建て18000円、マンション15000円の満額がかかります。
マンションで新築の場合
マンションが新築で、既に光コンセントがついてある、マンションやハウスメーカーが光コンセントだけを設置してくれるところもあります。
しかしこの場合、新築なので光コンセントがいくら自宅にあっても、基本的に工事担当者が自宅にお伺いする工事となり、工事費用も満額かかります。
理由としては、始めてその自宅でインターネット回線を開通するからです。
と思うかもしれませんが、隣の人が例え無事に開通出来たとしても、自分の自宅が開通出来るとは限らないので
新築で、なおかつ始めて契約するお部屋は光コンセントがあっても、工事担当者が自宅にお伺いする工事となるので工事費用も通常通りの満額かかります。
新築で光対応マンションと書いてあるマンションや、新築の家で光コンセントがある場合は、中に線がない場合があるので注意です。
ひかり電話の番号を他社から引き継ぐ場合
西日本で利用する人は、この光コンセントがあっても固定電話の番号を引き継ぐ番号ポータビリティがあると、工事担当者が自宅にくる派遣工事が必要となり
工事費用も満額プラスひかり電話の工事料金がかかります。
東日本の場合は、NTT次第という部分ではありますが、一部無派遣での工事が可能な場合があります。
ただ、基本的には工事担当者が自宅にお伺いする派遣工事となるので、工事費用も満額プラスひかり電話の工事料金がかかります。
無派遣で開通できなかった場合
光コンセントもあって、機器も届いたので、いざ設置してみると使えない!
そんな時は緊急派遣、もしくは通常の派遣工事になるので、工事費用が満額かかる場合があるので注意!
まとめ
工事費が安くなるからと言って、光コンセントがあるかどうかも分からない状態で探しても
基本、光コンセントがない自宅のほうが多いため、意味がありません。
工事日を決める際に、オペレーターから
と言われた場合に光コンセントがあるかを探しましょう。
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